冷蔵庫から無くしたはずのカギがでてきた

冷蔵庫から無くしたはずのカギがでてきた

無くし物をしたらハサミを吊るす。誰に聞いたかもう思い出せないのですが、我が家ではいつも、何か探し物がある時は、まず冷蔵庫についているマグネットフックのところに、キッチンばさみを吊るすようにしています。ハサミを吊るすのはどこでもいいのですが、いつも最初にハサミを吊るすおまじないを思い出すのが母なので、母は自分の1番のテリトリーである、冷蔵庫のフックに吊るすようです。ハサミを吊るしてから探し物をすると、不思議と見つかることが多いです。先日も父のお気に入りの耳かきがなくなり、家族で探し回った際、ハサミを吊るしたらすぐに出てきました。私が読みかけの雑誌の間から。

私が学校のロッカーの鍵を無くした時は本当に焦りました。学校中探したけどどこにもなく、先生には鍵を壊してもいいという許可まで頂きました。それでも自宅を探さずに鍵を壊してしまう勇気はなく、その日はロッカーを開けられないまま不便に過ごし、帰宅してからは家族総出で鍵探し。鍵を紛失するというのは、他のどの無くし物より辛いですね。

母がキッチンにおまじないのハサミを吊るしに行くので、そう言えば学校で鍵を探した時はハサミを吊るさなかったということを思い出しました。家で探しても見つからないので、学校かもしれない。ハサミを吊るしてもう1度探せば、出てくるかも。でも学校でも家でもないところで落としていたら。もうこれ以上ロッカーを開けないで過ごすという不便は耐えられそうにありません。

どこを探しても見つからず、元々小さな鍵でしたから、出てこなくてもなんら不思議はないと諦めかけたところ、意外な場所から見つかりました。なんと冷蔵庫から、無くしたはずのカギがでてきたのです。誰も記憶はないのですが、恐らく母か私自身が、なにかと間違えて入れてしまったのでしょう。入っているはずがないところですから誰も探さず、鍵が見つかった時は悲鳴に近い声をあげてしまいました。